ワードプレスでブログ作ったけど、文章が書けない悩みはありませんか?
以前「人を動かす文章術」齋藤孝(著)を読んだことがあります。
そこで印象に残ったのは、書く前に「最後の文章を決める」でした。
文章を書くには段取りが大切
テレビ『世界一受けたい授業』にも出てる齋藤孝先生の本には、文章を書くためには「段取り」ができれば作業の半分はできたも同然、と書いてあります。
「段取り」の最初は「ネタだし」
少しまとめると
- 文章のテーマに沿ったワードを、どんどん書き出す。
- たくさんワードを書き出しながら、重要なワードを二重丸で囲う。
- 重要なワードを使って、書く順番を考える。
関連ワードを書き出していくと重要な言葉が分かって来きたり、新たにワードやアイデアを発見することもあります。
ここで、箇条書きでいいので順番まで書くと、書き出しも楽になるはずです。
一番重要な段取りとは
ネタだしが終わったら文章の「段取り」をします。
その「文章の段取り」とは、
「最後の文章を決める」ことです。
一行も書いていないうちに結論となる文章を決定してしまうのは奇異に思えるかもしれませんが、これが固まっていると安心して書き出すことができるのです。
(中略)
あらかじめ結論となる一文を決め、「最後のこの一文つなげられれば、なんとか文章を締めくくることができる」という安心感があると、途中で文章がフラフラしても、落ち着いて書き進めることができるのです。
「人を動かす文章術」齋藤孝(著)より
これは、参考になりました。
文章のゴールが決まっていればそこに向かって書けばいいということです。
普通の結論ではおもしろくない
さらに「文章の結論は凡庸(ぼんよう)に流れてはいけません」と書いてあります。
簡単に言うと「平凡なことを書かかない」。
「えっ?」と思わせる結論を書くようにする、ということです。
違った素材を結びつけるような感じで、意外性をだすように書くということでしょうか。
この辺はブログを書きながら練習をかねて書くことになります。
最初からうまく書けませんが、意識することが大事だと感じました。
タイトルは「つかみ」
たくさんの記事の中から読んでもらうには
「つかみ」となるタイトルが大切ということ。
これは、検索結果が画面に表示された時に、あなたが付けたタイトルで心が惹きつけられたら、読んでもらえる確率が上がるということです。
そのタイトルのつけ方の例として「疑問文」にする方法があります。
例えばタイトルに『激怒!○○しただけでなぜ売上が33%アップしたのか』として、ゴールにむかって「なぜ」を書いていく方法です。
ここまでのまとめ
- ネタ・ワードを書き出す。
- ワードをグループ分けする
- 最後のゴール(結論)を決める
- タイトルを決める
- ゴールに向かう通過点を考えておく
文章を書く前にテーマを決めて準備をする。
- 文章のテーマに沿ったワードを、どんどん書き出す。
- たくさんワードを書き出しながら、重要なワードを二重丸で囲う。
- 重要なワードをグループ分けして書く順番を考える。
準備が終わったら段取りをする。
- 「最後の文章、ゴールを決める」
- ゴールはなるべく「平凡なことを書かかない」
タイトルは「つかみ」です。
心を引くような、「ん?」と思わせる疑問文を使うやり方もある。
やる事は
準備で出した重要なワードを使って、
ゴールに向かって書いていく。
大事なのは、
- ワードの書き出し、
- ゴールの設定、
- そして「タイトル」を決めておくこと。
細かなテクニックも大事ですが、記事を書く段取り(準備)ができていないと、スムーズに書けない。
あとは書いて、書いて、書く!
書きながら練習ですね。
しんどいけど、
未来のために、書いて書く、そして、書く!