テレビ通販の紹介の流れ
勉強のつもりでテレビ通販を冷静に見てるつもりでも、つい買ってしまう。
そんな経験は私だけでないはず。
テレビ通販で紹介する商品は、ほぼ同じような流れで進んでいきます。
そこで「進行」を書きだしてみると。
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今はこんなに素晴らしくなってます、と説明。
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だいたい、こんな感じで、
あまり興味がなくても、グイグイ引き込まれていきます。
アフィリエイトでも通用するか
この流れは、ネット通販でも同じように使われていて、
具体的には
「ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)」
という手法です。
アメリカで80年以上も前から研究されてる販売の方法で、
日本には1999年頃、あの「日本一のマーケッター」といわれる、
「神田昌典」さんが広めたことで有名。
もともと、ネットがなかった時代の販売手法だったんですが、
インターネットの普及とともに形を変えて今も進化してる手法です。
ですから、
この販売方法をアフィリエイトの文章に応用すればいいわけです。
一つの「型」みたいなものなので、
この「型」を練習していけばいいというわけです。
この「型」の説明
簡潔にまとめると「3つのブロック」に分かれます。
- 関心を引く・問題提起
- 共感したり、問題解決方法
- 行動(購入してもらう)
1:興味・関心や問題提起
最初の「つかみ」の部分です。
タイトルと記事の最初の部分です。
一番大事な部分とも言えます。
どのくらい大事かは、
「新聞の一面記事のタイトル」
「週間紙の表紙、中刷り」
「テレビ番組表」
を想像してみて下さい。
売れ行きに直結する部分なので、すごく考えられてます。
私は普段から、
どんな「タイトル」に興味を持ったかメモしてます。
で、記事を書く際に、一部分を真似したりします。
2:共感したり、問題解決方法の提示
タイトル、つかみに興味を持って読んでもらえたら、
今度は、読んでる人と「共感」したり、
問題を解決する方法や商品を紹介したりします。
そして、ここで重要な部分は「お客様の声」です。
商品の性能や特徴ではなく「使ってどうだったのか?」
ここが一番気になる部分だからです。
気になりますよね?
3:最後に行動(購入してもらう)
最後に、
今だけの「特典」や「限定割引」で購入のために行動してもらいます。
アフィリエイトの場合は「購入」ではなく広告主への「誘導」となります。
つまり、
リンクをクリックしてもらうことで完結です。
後は、広告主が作ったサイト(LP:ランディングページ)次第ということになります。
ですから、
アフィリエイトする際は、広告主のLPも重要になりますので、
購入までの流れが適切かどうか、チェックすることも大事です。
まとめると
- テレビ通販の紹介の流れは「型」がある
- 「型」はDRMというマーケティング手法
- アフィリエイトの文章にも応用ができる
- ①関心を引く・問題提起、
②共感したり、問題解決方法
③行動(購入してもらう)
今見てるテレビ通販は、
「誰に」「何を」
伝えようとしているのか?
深読みしながら気になるフレーズなどメモしていくと、
「なるほど」とうなずく場面があるはず。
あとは記事を書きながら練習あるのみです。
では。