文章を書くことは、慣れるまでが大変です。
インターネットで情報や気持ちを伝える方法は「文章」です。
ですから書くことを避けるわけにはいかない。
ほんと「真面目に書いて憶えるしかない!」と思っていますので、今も書いてます。
それでは、
ブログを書き始めの頃から気をつけているポイントをまとめてみました。
読んでもらえる文章にするための3つの超基本
これまで、文章(ライティング)について書いてある本を読んだり、先輩やプロの方にポイント聞いたりしました。
その中で自分なりに大切だと思うこと、気をつけるポイントをザックリと3つ紹介します。
- 文章の構成を先に考える
- とにかく分かりやすく書く
- リズム感のある文章
ほんと、ザックリです。
文章を書く前に「構成」を考えてから書く
簡単に言うと最初に「重要なこと」「結論」を先に書くようにしてます。
もちろん、全部ではありませんが、この形が多くなります。
具体的にどうやっているか
まず「結論」を考えたら、次に「なぜそういう結論になったのか」を箇条書きに書いてます。
これは2つの考え方を真似してます。
ひとつは、新聞やインターネットのニュースの書き方です。
重要なことから順番に説明していくやり方。
ふたつめが、小論文の書き方「頭括式」です。
結論を書いたあとで根拠となる説明を書いていくやり方です。
この2つの考え方が非常に参考になってます。
(この文章が、そうなっているかは別物)
とにかく、わかりやすく書く
これが、ほんと重要なんです。
箇条書きに書いてみると。
- サルでも分かるように書く
- 漢字やむずかしい言葉は使わない
- 出だしと終わりに一貫性がある
ここを書き出すと、たくさんあって困るんすが、とにかくこの3つは分かりやすく書く基本。
1:サルでも分かるように書く
サル(猿)は言い過ぎですが、とにかく小学校6年生の子が読んでも分かるように書くことです。
ここを意識するだけでも、全然違ってきます。
2:むずかしい言葉や漢字を使わない
誰でも読めるように、むずかしい言葉や漢字をなるべく使わないようにすることです。
例えば漢字ですが、新聞を読んでると気づきます。
何処⇒どこ・更に⇒さらに
既に⇒すでに・する所⇒ところ
且つ⇒かつ・有る⇒ある
頂きます⇒いただきます
こんな感じで、ひらがなを使えば誰にも読めるはずです。
先ほど説明した小学生にも分かるように書くと同じですが、専門的なことも小学生にも分かるように書くようにすれば分かりやすい、ということです。
3:一貫してる文章
はじめほうで書いてる結論と、最後のほうで書いてることが矛盾していないか
私、よくやってしまいます。
ですから、文章を書くときはいつも自分に言い聞かせてます。
最初に書いている「結論」と、最後にもう一度「結論」を繰り返して締めくくるように、と。
リズム感のある文章
ブログに書いてる文章を、会話してるように読めたらいいですよね。
でも実際の文章は会話と違って、主語が抜けることが多いので注意が必要です。
それには、まず一文を短くして一気に読めるように書きます。
一気に読める一文とは、一文の文字数を40文字から60文字以内にすれば読みやすと言われています。
次に、同じ様な言い回しや語尾を3回使わないようにする。
- 同じ接続詞「また、 また、 また、」
- 同じ助詞「~の ~の ~の」
- 同じ文末「います。 います。 います。」
最後に読点の使い方です。
読点(、)はルールがあるようでないようなもの。
読点がない長い文は読みずらいです。
かといってたくさん使うのも、なんだかリズム感がなくなります。
読点のつけ方で意味が違って来ることもあるので、声に出して確認してみることです。
まとめ
- 文章の構成を先に考える
- とにかく分かりやすく書く
- リズム感のある文章
・ 読みやすく、分かる文章を書くために気をつけていることは、結論を先に書いてそのあとで根拠となる説明を書いていく方法です。
・分かりやい文章を書くには、むずかしい言葉とむずかしい漢字は使わない。
・文章にリズム感を出すには、主語を忘れずに一文を短く書くこと。
なるべく見出しをつけて文章を分けることも読みやくなります。
・書き終わったら、何度も読み直す。
推敲(すいこう)とも言いますが、翌日もう一度読み直すと冷静に判断できます。
とにかく、書くことで上手くなっていく感じです。